賃貸マンションのチェックは抜かりなく行う
壁に画鋲をさしたり、床に日焼けの跡ができたり、そうしたキズや汚れに関しては、許容範囲内です。しかし、メンテナンスが必要になるなら、敷金から差し引かれるハメになります。最近の賃貸マンションは、外観も内装も新しさがあり、築古マンションとは一見して分からないほどです。注目すべき点はどこにあるのか、例えば、フロアコーティングです。多くの物件でコーティング済み床材ではありますが、ペットを飼育するならば、コート剤の質、業者の施工次第ですぐにメンテナンスが必要になる場合も少なくありません。窓ガラスにはUVフィルムが貼られているでしょうか、床や家具の日焼けを防ぐ魅力もあります。バスルームの防かびコーティング、意外にも見落とされやすい点です。もちろん、コーティング済みなのでしょうが、バスタブのエプロンを外して掃除ができるものがあります。大理石などを使っているなら、割れ、欠けやすいことにも注目しましょう。ディスポーザー、浄水器や食洗機など、最近の賃貸マンションの設備は最新のものが導入されています。お手入れ方法、操作方法も併せて知っておきましょう。